「爆買い」がいつまで続くのか予想を気にしている会社は気をつけた方が良いよって話

さしまにです。
今日は爆買いに頼る小売企業の危険な末路を予測してみましょう。
飲食や旅行会社の話ではありません。それらはガンガンやっちゃって外貨を日本に入れてください。
でもその前に。
年末から続いているKindle Fire タブレットのプライム会員¥4,000OFF。ついにポチりました。

iPadで良いやと思っていましたが、Kindle本、Amazon Video、Amazon Musicのヘビーユーザーとして見逃せんでした。到着したらレビューします。Fire Phoneが再発売されたらやばいなこれ。きっとiPhoneから乗り換えます。

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次の爆買いを狙っているみなさん要注意です

で、本題に入ります。
こんな記事をYahooニュースで見ました。
自販機でも爆買い期待、外国語対応が相次ぎ登場

まだ爆買いで消耗してるの?

一度使ってみたかったので、使ってみました。

僕ら小売業界のネットワーク内では、爆買いは過去のもので水もの。それに頼っているようでは素人も良い所です。
ただし外国人観光客を侮ってはいけません。

訪日外国人消費動向調査で数字をみる

観光庁の訪日外国人消費動向調査の平成27年7-9期調査結果(速報)によると

訪日外国人1人当たりの旅行支出は187,165円。前年同期(158,254円)に比べ18.3%増加。
他の国籍・地域に比べ1人当たりの旅行支出の高い中国からの訪日外客数が大幅に増加(前年同期比112.4%増)したことが、今期の訪日外国人1人当たり旅行支出の主な増加要因でもある。なお、中国の1人当たりの旅行支出も前年同期にくらべ18.8%増加している。

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2015年は11月までで1796万人の外国人旅行者が日本に来ていますので、数字のみ見ればとてつもない経済効果です。外貨万歳。
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読売新聞より図を引用

ただしこの旅行支出は宿泊費や交通費も交じっていますので、爆買いに関連する買い物代は75,535円になります。
中国人旅行者に限ってみてみると、280,788円の旅行支出。買い物代は143,620円と平均と比べ飛び抜けているのがわかります。

過去のデータを見てみると

4月‐6月期は旅行支出は177,428円で買い物代は76,995。これが平均。
中国人旅行者は285,306円で買い物代は173,404になります。あれ??

1月‐3月期は171,028円で買い物代は71,926。これが平均。
中国人旅行者は300,434円で買い物代は176,975円。あれれ??

旅行者の旅行支出が増えてるのに対し、中国人旅行者の支出は減ってるじゃん

爆買いとは中国人旅行者の旺盛な購買行動の事を指してたはず。
このように中国人旅行者の支出が減っている原因としては、2015年夏に中国バブルがはじけた事が大きいと思われます。

それじゃハッキリ言いましょう。

以前の爆買いはもう起こりません

春節に向けて社運を賭けて中国人旅行客対策をしているみなさん。
大人しく普段通りの販売をしていた方が身のためですよ。

今後の旅行客対策

とはいえ、オリンピックに向けて訪日外国人が増えていくのは明らか。間違いない。それに対し僕ら小売業者はどう対策をとって行けばいいのでしょうか。

中国人旅行客が何を買ってるか調べてみた

中国人旅行者が何を買ったか先ほどの訪日外国人消費動向調査で購入者単価を見てみましょう。カッコ内は前4-6月期の対比です。

菓子類が12,200円(92.4%)、その他食料品・飲料・酒・たばこが14,623円(85.1%)、カメラ・ビデオカメラ・時計が72,005円(69.3%)、電気製品が50,666円(81.3%)、化粧品・香水が42,330円(87.7%)、医薬品・健康グッズ・トイレタリーが37,332円(90.6%)、和服(着物)・民芸品が18,854円(47.9%)、服(和服以外)・かばん・靴が51,654円(70.5%)、マンガ・アニメ・キャラクター関連商品が14,397円(106.9%)、書籍・絵葉書・CD・DVDが8,985円(116.3%)。

衝撃の結果です。良いのが「マンガ・アニメ・キャラクター関連商品」と「書籍・絵葉書・CD・DVD」のみです。ビバオタク。ザ日本のお土産ってのは今後ビジネスを広げない方が良いと思います。夏休み期間でこれだけ落ちてるんですよ。夏休みと言えば家族旅行。家族旅行と言えばお土産。もう日本人形や和服など日本の伝統商品を。。。。ってのはやめた方が得策です。

中国人旅行客が満足してないものを売ってる店が多いんじゃないの??って言う人も出てくるでしょう。けどね。違うんです。満足しているものランキングのトップ3は電気製品、化粧品・香水、服(和服以外)・かばん・靴なんです。
全部下がってる。

街で聞き込み調査をしてみた

解らない事は素直に質問しに行こうって事で銀座に突撃してきました。
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質問は「爆買いという言葉が日本で流行しているんですが、今回の旅行では何を買うんですか?」
数人の中国人観光客の方が答えてくれた理由がコレです。謝謝!

  • 去年いっぱい買い物したから気に入ったものだけ買いに来た
  • 去年いっぱい買い物したから今年は自然や文化を楽しみに来た
  • 友達に頼まれたものを買いに来た

さすが銀座。日本旅行の常連さんが多い。バブルがはじけた影響はあまり感じられません。
ここから読み取れる事は今後のキーワードはリピート口コミだって事がわかりました。
訪日外国人消費動向調査で買い物に満足した理由を見てみても、品質・デザイン・日本製は重要なキーワードであることは間違いなさそうです。

今後の中国人旅行者対策はこれだ!

こちらをご覧ください。またもや訪日外国人消費動向調査です。
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個人ブログスゲー

旅行ガイドブックより個人ブログ。口コミサイトより個人ブログ。やっぱり体験した経験を知りたいのでしょう。Amazonで買う時も、飲食店調べる時も素人の口コミ調べますもんね。買い物する時は個人のブログをチェックしたりしますよ、そりゃ。
ってな事で結論。

  • リピーターが増える工夫
  • 自信のブログでレビューしてもらう工夫
  • 共有してもらえる工夫

この3点で認知してもらいましょう。知ってもらいましょう。囲い込みましょう。
どおりで銀座にユニクロやマツモトキヨシやドン・キホーテの袋を持った中国人旅行者が多いと思った。
やっぱり世界的に有名な企業は強いです。
これがキモですね。

以上!

「爆買い」がいつまで続くのか予想を気にしている会社は気をつけた方が良いよって話
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