【比較】電力が自由化するので携帯キャリアと東京電力の料金を比較してみた

さしまにです。
2016年4月1日から電力自由化が始まりますね。各社からプランが続々出てきていますが、もう決めましたか?
僕の場合はあまり広くないマンションに大人2人+赤ちゃんなので、平均250kWh位しか使用していません。実はそういう人多くないですか?そこで皆さんが初めに検討するであろう携帯キャリアの電気料金と東京電力の料金プランで300kWhを基準に、それ以下の使用量だといくら位になるか計算してみました。

なんで電力を自由化したの

安定のWikipedia師匠で調べてみました。

電力自由化(でんりょくじゆうか)、または電力市場の自由化とは、従来自然独占とされてきた電気事業において市場参入規制を緩和し、市場競争を導入することである。電気料金の引き下げや電気事業における資源配分の効率化を進めることを目的としている。

なるほど市場で自由な競争が行われるとサービス面や価格面で競争が起こりますからね。
で、メリットを調べてみました。東京電力のページから引用します。

複数の電力会社から選べるだけでなく、
料金プランやサービスも自由に選ぶことができるようになります。

つまり、それぞれの電力供給会社のサービスと組み合わせてお得になる計算のようです。
それはさて置き、商品の独占状態が起こると価格も高騰しサービスも低下しますから、良い流れではあるでしょう。近年の災害で色々ありましたから、それの香りもムンムンしますね。

料金比較

皆さんは今電力会社との契約状況を把握しているでしょうか?
把握している方は少ないと思います。理由は企業を選ぶ事が出来なかったため、考えるという行為自体する必要がなかったから。当たり前です。僕もそうでした。まずはそこから始めなければいけません。

東京電力の現在の料金体制

僕は東京暮らしなので、東京電力の料金を調べます。地域ごとに調べる事もできますので、知りたい方は自分の契約している電力会社のページで調べてみてください。
さて、東京電力には9つのプランがあります。皆さん知ってました??

  • 従量電灯B・C
  • 朝得プラン
  • 夜得プラン
  • 半日お得プラン
  • 土日お得プラン
  • 電化上手
  • お得なナイト8
  • お得なナイト10
  • ピークシフトプラン

東京電力曰く、一般家庭で一番多い契約は従量電灯Bのようなので、これを基準に説明します。

従量電灯Bの料金

料金表は下記のとおり(東京電力のページから引用)
201601190001

40Aで300kWhで計算してみる

各社基準にしている40Aで300kWhを使用した場合の料金を計算してみましょう!

基本料金40A:1123.4円
120kWhまでの料金:19.43円/1kWh × 120kWh =2,331.6円
120kwh~300kWhまでの料金:25.91円/1kWh × 180kWh(300kWh – 120kWh) =4,663.8円
合計:8,118.8円

これが東京電力の電気料金です。ちなみに300kWhを超えると29.93円/1kWhかかります。

ソフトバンクの料金体制

それでは「ソフトバンクでんき」はどうでしょうか。これが料金体制です。

  • バリュープラン
  • プレミアムプラン
  • スタンダードS

上記3つのプランがあります。一つづつ見てみましょう。

バリュープラン

これが料金表です。(ソフトバンクのページより引用)
201601190002
同じく300kWhの料金を出してみましょう。

契約電力:432×2kWh=864円
定額料金:7,020円
合計:7,884円

契約電力はホームページのバリュープランでの392kWh使った時の料金目安から約2kWhと計算して出しました。ただしあくまで目安です。契約電力は30分の使用電力量の月間で最も大きい値の2倍のようです。詳細はソフトバンクでんきのホームページを見てください。
今の東京電力よりお得ですね。
300kWh未満ならTポイントかデータで還元だそうです。
「Tポイント付与」と「携帯とのセット割2年で4,800円引き(2年縛り)」があるそうです。どうやらここが勝負になってきそう。

プレミアムプラン

400kWh以上の定額なので、今回の検証から外れます。
一応料金表。
201601190003
契約電力1kWhにつき468円
400kWh定額料金:9,700円
これらを足した金額が料金です。
「Tポイント付与」と「携帯とのセット割で7,200円(2年縛り)」があるそうです。

スタンダードS

最後スタンダードS。定額じゃないプランですね。
料金表を見てみましょう。
201601190004
先ほどと同じ40Aで計算します。

基本料金40A:1123.2円
300kWhまでの料金:23.4円/1kWh × 300kWh =7,020円
合計:8,143.2円

「Tポイントの付与」と「携帯とのセット割2年で2,400円引き(2年縛り)」があります。
料金だけなら東京電力とあまり変わりませんね。
300kWhならバリュープランがお得ってことです。

これがソフトバンクの料金です。

KDDIの料金体制

「auでんき」はどうでしょう?次の2つのプランがありました。

  • でんきMプラン (従量電灯B相当)
  • でんきLプラン(従量電灯C相当)
でんきMプラン

東京電力の計算ではこのプラン相当の従量電灯Bを基準としていますので、このプランがベースとなります。
料金表はこれ(auのページから引用)
201601190005
同じく40Aで計算します。

基本料金40A:1123.2円
120kWhまでの料金:19.42円/1kWh × 120kWh =2,330.4円
120kwh~300kWhまでの料金:25.90円/1kWh × 180kWh(300kWh – 120kWh) =4,662円
合計:8,115.6円

で、携帯と同時利用で利用料金の最大5%がau WALLET プリペイドカードへキャッシュバックとなっております。
使用金額で分かれていますね。
201601190007

300kWhでは8,000円を超えていますので5%バックですので、約405円がキャッシュバックされます。

でんきLプラン

参考までに。
201601190006

東京電力の新プラン

東京電力も新しいプランを出してきました。大きく5つのプランがあります。

  • 従量電灯B,C
  • スタンダードS,L,X
  • プレミアム
  • スマートライフ
  • 夜得8,12

従量電灯は先ほどと同じです。それ以外のプランは今回は300kWhが目安なので、スタンダードSのみ検証してみましょう。

スタンダードS

引用は東京電力のページから
201601190008
それでは40Aで300kWhの場合を検証してみましょう。

基本料金40A:1123.2円
300kWhまでの料金:23.4円/1kWh × 300kWh =7,020円
合計:8143.2円

これが金額ですね。なるほど。

お得な電力会社を検討

40Aで300kWhの場合

これは先ほど出した金額ですね。まとめます。

  • 従量電灯B:8,118.8円
  • ソフトバンクバリュープラン:7,884円
  • ソフトバンクスタンダードS:8,143.2円
  • auでんきMプラン:8,115.6円
  • 東京電力スタンダードS:8,143.2円

このような結果になりました。
次にソフトバンクとauの携帯の方はその分のポイントや割引を現金値引きとして1ヶ月に落とし込み計算してみます。

  • 従量電灯B:8,118.8円
  • ソフトバンクバリュープラン:7,649円
  • ソフトバンクスタンダードS:8,003.2円
  • auでんきMプラン:7,709.82円
  • 東京電力スタンダードS:8,143.2円

ソフトバンクのバリュープランは2年間で4,800円引きという事から200円/月、Tポイントは1,000円で5ポイントなので35ポイントとして計算。スタンダードSは2年間で2,400円引きなので100円/月、Tポイントは1,000円で5ポイントなので40ポイントとして計算。auでんきMプランでは最大5%がau WALLET プリペイドカードへキャッシュバックなので405.78円と計算。これらをそれぞれの料金から引きました。

結果

40Aで300kWh使用している場合の最安値はこんな感じ。

ソフトバンクの携帯を利用している方はソフトバンクバリュープラン:7,649円が最安
auの携帯を利用している方はauでんきMプラン:7,709.82円が最安
それ以外の方は従量電灯B:8,118.8円が最安

このような結論になりました。
300kWhだと東京電力も旧料金プランの方が安いですね。
ただし東京電力・ソフトバンク・KDDI三社の比較ですのであしからず。

使用量が300kWh以下の場合はどうなのか?

さしまに家の場合

我が家は月平均250kWh位です。この場合の電気料金を比較してみましょう。

  • 従量電灯B:6,823.3円
  • ソフトバンクバリュープラン:7,884円
  • ソフトバンクスタンダードS:6,973.2円
  • auでんきMプラン:6,820.6円
  • 東京電力スタンダードS:6,973.2円

一気に変わりましたね。ここで各社の値引きを加えるとこんな感じ。

  • 従量電灯B:6,823.3円
  • ソフトバンクバリュープラン:7,649円
  • ソフトバンクスタンダードS:6,843.2円
  • auでんきMプラン:6,615.98円
  • 東京電力スタンダードS:6,973.2円

各値引き金額は先ほど説明した金額で算出しました。ソフトバンクはバリュープランとスタンダードSが逆転しましたね。
ただしauのみ5,000円以上8,000未満の区切りになりますので、3%の204.62円引きになります。

250kWhの場合の結果

250kWhを月間平均で使用している家庭の場合はこんな感じになりました。

ソフトバンクの携帯を利用している方でも従量電灯B:6,823.3円が最安
auの携帯を利用している方はauでんきMプラン:6,820.6円が最安
それ以外の方は従量電灯B:6,823.3円が最安

なんとソフトバンクが脱落です!〜120kWhの料金が安い会社が有利になりましたね。
ということで、ソフトバンク利用のさしまに家は変わらず従量電灯Bのまま契約します。

何kWh以下で、どの会社がオススメか検証

ソフトバンクと東京電力従量電灯Bの場合

この2社の対決だと〜120kWhの料金差が大きく響いてきます。で、計算しました。

割引抜きだと、約310kWh以下の使用量だと東京電力の従量電灯Bが勝利です。
割引入れると、約270kWh以下の使用量だと東京電力の従量電灯Bが勝利です。
(注)Tポイントは省きました。誤差だし。

KDDIと東京電力従量電灯Bの場合

。。。結果は見えてますね。
・東京電力
基本料金40A:1123.4円
120kWhまでの料金:19.43円/1kWh
120kwh~300kWhまでの料金:25.91円/1kWh

・auでんき
基本料金40A:1123.2円
120kWhまでの料金:19.42円/1kWh
120kwh~300kWhまでの料金:25.90円/1kWh
+au WALLET

つまりどうあがいても低料金ではauでんきに勝てません
よってauでんきの勝利!

東京電力従量電灯Bは何kWh以下なら東京電力スタンダードSより安くなるのか

おまけです。東京電力の旧料金プランと新料金プランで争ってもらいましょう!

結果、約310kWh以下の使用量なら旧プランの従量電灯Bの方がお得になりました!
割引は特にないと思われるので、これが新旧プラン比較の結論ですね。

いかがでしたでしょうか?以上が僕なりに計算した結果です。参考になれば幸いです。
ちゃんと計算したつもりですが、僕は専門家では無い為、間違えている可能性もあります。
もし間違え見つけたら教えてください。




以上!

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