スナップが好き




最近話題にもしてないけど、早期退職して動物カメラマンになろうと思っています。

その割には致命的なんだけど、スナップが大好きです。動物カメラマンっていうと忍耐だとも思うのですが、気軽にパシャって撮影した写真や、街で出会った思いがけずステキなモノが大好きです。

もっと致命的なんだけど

重い物を持ちたくありません。そりゃカメラバッグにガッツリカメラとレンズを詰めて撮影に行く時もありますが、あまり好きではありません。

レンズが交換できるカメラだから、いろいろなレンズを持ち出して撮影って事もしますが、あまり好きではありません。

だから趣味の撮影はカメラ一台とレンズ一本。これが身軽です。

だけど出かける前に決めたカメラとレンズにも関わらず、出先で「あれも持って来ればよかった」「これも持って来ればよかった」後悔する事多数。だけど今持ってる物で何をどう撮るかという事も楽しみだと思ってるので、ちゃんと考えるようにしています。

自分の趣味がわかってきた

カメラを初めて数年、ようやく自分の趣味がわかってきました。どうやらごちゃごちゃしたものが好きなようです。

新宿にて α7RⅣ フォクトレンダー 35mm

こんな感じのステッカーベタベタでザラザラした写真や、とめどなくまとまりのないゴチャゴチャした光とか大好物です。

横須賀にて Leica Ⅲc elmar 50mm F3.5

花や草、木などの自然物の群衆も大好きです。赤と緑の対比がたまりません。

ハワイにて α7Ⅲ FE 24-105mm F4 G

写真はハワイのワイキキビーチ。でっかい南国っぽい木があったので近くと花束が置いてありました。グチャグチャの木の幹にある小さな花束が不思議な感じになっています。

とにかくゴチャゴチャが好き

なんかまとまりも無いし、構図も何も無いし、美しさも無いのかもしれない。だけどゴチャゴチャが大好き。それが自然な気がする。そして自分だけかもしれないけど、美というものはこの中にある気がする。

そしてそれを撮ってみたい。

だからこんな写真を撮るのかもしれないですね。そしてそれは考えて準備して撮影するものでは無く、感覚を研ぎ澄ませて自由に歩き回り、感じたものを撮影しないと生まれない気がする。

だからスナップが好き。趣味だから良いでしょ。