私はいつもカメラを持ち歩いているわけでは無く、撮影をする時は気分を撮影モードに変え街に出かける。つまり前日の夜から気分を入れ替える訳で、「何を撮りたいのか」「どこで撮りたいのか」「どのように撮りたいのか」それを考えるのも楽しい。
じゃあどのカメラで撮影するのか
これを決めるのが大変なのである。ひとまず今の機材を紹介する。
- α7RⅣ
- Leica M(Tpy240)
- Leica M3
- Leica Ⅲc
- GR
これだけの個性的なカメラの中から1つを選ぶのは至難の技で、楽器の良し悪しを語る時と、絵画の良し悪しを語る時と同じくらい甲乙付けがたい。
ただなんとなく自分の中でイメージがある。
α7RⅣは仕事で写真を取らなきゃいけない時や子供を撮影する時。旅行や家族と出かける時など一枚の写真に時間をかけられない時に多いイメージ
Leica M(Tpy240)は一人で出かけてじっくり写真を撮りたい時や、子供の晴れ舞台で記念写真を撮りたい時。最近仕事でインスタバエっぽい写真を撮る時も実はこれを選んでる。なぜかというとSNS担当者がその後加工をいっぱいしても、なんと無く他とは違う写真になってる気がするから。
Leica M3は仕事でフィルム写真を取らなきゃいけない時に、一応買ったんだけど、どうも使いこなせない。やっぱり職業カメラマンじゃ無いアマチュアが片手間で手を出して使いこなせるカメラじゃ無いのかもしれない。
Leica Ⅲcは結構好き。出張の時はいつもポケットに忍ばせるのがルール。見た目も可愛いし、安いという理由で選んだシャークスキンも最高。まだまだ写真のクオリティにバラつきはあるけど、綺麗に取れた時はすっごい綺麗。失敗した写真にも味がある。そんなカメラ。
GRは手ぶらで歩きたい時。あとは撮影の時間が取れないかもしれない出張の時。ふと思い出して構図も確認しないでパシャって撮るのが好き。即起動で即撮影は正義。
レンズにも自分ルール
本格的にカメラを使いこなしている人には怒られちゃうかもしれないんだけど、レンズ選びにも自分ルールがある。まぁ趣味カメラマン出し、それしか持っていないってのもあるんだけど、あんまりレンズを頻繁に変えるのも好きじゃ無いから今の所はいいかなって思ってる。
α7RⅣは基本「FE 24-105mm F4 G OSS」。とにかく万能感がステキ。仕事で撮る時は「SIGMA 135mm F1.8 DG HSM」も好き。某ユーチューバーの影響です。あとは「FE 35mm F1.8」なんかは軽いから街をぶらつく時。他にもHeliosとかで遊んだりもします。
Leica Mは一緒に買ったLeicaレンズが「Summicron 50mm」。「フォクトレンダー NOKTON Classic 35mm」も良い写りするんだけど、旅行で風景撮るぞって時しか持ち出さないかな。
Leica M3は沈胴のSummicron 50mmしか持ってない。だがそれが良いと思ってる。Leica ⅢcはElmar 50mm F3.5しか持ってない。だがそれが良い。
結局は気分かな
長々と書いたけど、結局は気分。迷うに迷うけど、気分。最近買ったばかりのSonyばかり使ってるけど、数回撮影するとLeicaも恋しくなる。けどいざ外に出てみるとマニュアルってこんな大変だったっけって思ったりもする。しばらくLeicaで遊んでてSonyに戻るとフォーカスの性能が良すぎて物足りなかったりする。
だけどそれが楽しいんだよね。趣味だから許されるのかもしれないけど。
今日の写真

休んでる鳩を撮ろうとしたら飛び立っちゃった写真。シャッター速度1/180なんで良い感じにブレてる。偶然とLeicaが出会ったお気に入りの写真。